2022 TDC AWARDS Posters / Campaign
TDC Winner
2022 TDC AWARDS Advertisements / Campaign TDC Winner
The ADC Annual Awards Posters / Traditional - Series
Merit
D&AD Awards 2022 Graphic Design / Posters Shortlist
YouFab2021ポスター。YとFの文字表現シリーズは、テクニカルディレクターにアルゴリズミックデザインの第一人者・堀川淳一郎氏を迎え、さらにチャレンジングな文字表現を模索しました。ビジュアルプログラムを北千住デザインが担当。複数のルールが混在した特殊なセル・オートマトンを作り、それに基づいてブランドカラーである赤と、その補色の関係にある緑の2色を使用したYouFabロゴが多様に変化していく時間軸の一瞬を切り取った平面デザインとなっています。
世界のタイポグラフィー界のもっとも権威あるThe Type Directors Club (TDC)の2022TDC賞を受賞。777はタイポ文脈の専門組織ではありませんが、プログラムという時代ツールを大胆に取り入れた文字表現チャレンジが、タイポ文脈の世界的権威に評価されたことはとても光栄であり、嬉しい受賞です。
2019 ONESHOW-Design
Promotional / Posters - Series
Bronze
2019 ONESHOW - Design Typography / Static
Silver
2019 ONESHOW-Design Printing & Paper Craft Merit
2019 ONESHOW Craft / Typography
Merit
YouFab2018のポスター。YとFの文字表現シリーズは、プログラマーにQosmo, Inc.の堂園翔也さんを迎え、堂園さんのアルゴリズム表現によるYとFの新表現に挑戦しました。アワアードとしての意義を「デジタルとフィジカルを横断し、結合する創造性」としてきたYouFabにとっては、公式ポスターデザインもまた、デジタルとフィジカルを横断し結合するデザインの場であり、挑戦の場です。堂園さんが取り組んできた水の振る舞いのアルゴリズムをタイポグラフィーの静的情報に掛け合わせ、動的で有機的な文字デザインをつくりだしています。
NYの国際的デザイン賞 ONESHOW Designのポスター部門で銅賞を、タイポグラフィー部門で銀賞を受賞、グラフィックとタイポグラフィーそれぞれののクラフトカテゴリーで入賞を受賞。タイポグラフィーデザインの文脈に、先端プログラム表現を掛け合わせ、見たことのない文字表現を実現した、その革新性が評価のポイントだったのだと思われます。
ADFEST 2017 Motion & Digital Design / Design Lotus
ADFEST 2017 Durable Consumer Goods / Interactive Lotus
Spikes Asia 2017 / Digital
Silver
2017 ONESHOW Branding / Brand Installations / Merit
Tiffanyのエンゲージリングのブランド体験企画「HAND meets HAND」。ラグジュアリーブランドが自身のブランド価値を高く維持するために投資し続けてきたブランド体験投資。最高のブランドは、常に最高の体験を提供し続けることによって、ブランドファンの期待に応えてきたわけです。HAND meets HANDは、カップルが差し出す手の平をスクリーンにしたブランドブックの新しい体験のかたち。最高のブランドが提供する最新のブランド体験を、時代技術をエレガントに統合し実現しています。福田が博報堂のChief Creaitve x Technology Officerを務めていた時代に、福田が提示したお題に博報堂の若手がユニークな企画で応えるかたちで実現した事例です。アジア最大の広告賞ADFESTのデジタルデザイン部門とインタラクティブ部門と2つの部門でLOTUSを受賞。スパイクアワードのデジタル部門では銀賞を受賞。
なお、この事例は777Creativestrategiesとしての実績ではありません。
The ADC Annual Awards 2014 / Book Design / Silver
Canne Festival of Creativity 2014 / Design Lion / Shortlist
D&AD 2014/ Brand Expression in Print / In Book
デジタルファブリケーションは、デジタルクリエイティブの次のステージとして、デジタルとフィジカルを横断し結合するところに生まれるあらたなクリエイティブの場。FabCafeは、そんな場にデビューしたクリエイティブプラットフォームであり、クリエイターが集うカフェコミュニティです。そのブランディングのためにつくられたFabCafe Brand Bookは、デジタルファブリケーションという新しい文脈でなければ生まれえないブック体験の実現を目指して制作されました。この画期的なブックアイデアをそもそも考えたのは、建築家大野友資さん。僕たちは、この大野さんのユニークアイデアを、自分たちのブランディング文脈と掛け算し、FabCafeのブランドツールに着地させています。
NYのデザイン賞ADC AWARDでは、ブックデザインとしてのチャレンジが評価され銀賞に。フランスのクリエイティブ賞カンヌフェスティバルでは、デザイン文脈での新たな挑戦として入賞評価。ロンドンのデザイン賞D&ADでは、ブランド表現のチャレンジを評価されて入賞受賞となりました。
Canne Festival of Creativity 2012 / Cyber Lion / Bronze
Canne Festival of Creativity 2012 / Promotion Lion / Bronze
Adfest 2012 / Interactive Lotus / Silver
Adfest 2012 / Promotion Lotus / Bronze
Spike Asia 2012 / Digital Advertisement / Bronze
Webby Awards 2012 / Official Honoree
テーマは店頭体験のデジタルイノベーション。広告がメディアの多様化とともに多様な進化を遂げている中、書籍販売にとって重要なタッチポイントである店頭コミュニケーションは未開の領域です。みんなの栞は、オンラインに投稿される書籍を読んだ読者からのコメントが増えていくと、店頭平台に置かれたプロモ用の一冊の栞の数と場所が増えていくというもの。ユニークな店頭体験のデジタルチャレンジとして、多様な広告祭で評価される結果につながりました。
フランスカンヌの広告賞では、サイバーとプロモーションの2つの部門で銅賞を受賞。アジアの ADFESTでは、インタラクティブとプロモーションの2つの部門で銀賞・銅賞を受賞。アジアのスパイクアワードで銅賞を受賞。ウェブクリエイティブのデザイン賞Webby AwardでOfficial Honoreeを受賞。多様な賞の多様な部門で評価されたことが特徴です。
この業務のCDは、現M7の益田準也がつとめました。
ONE SHOW 2009/ Interactive / Merit
London International Awards 2009 / Digital-Corporate Image / Silver
Webby Awards 2010 / Official Honoree
New York Festival 2010 / Innovative / Finalist
777は2010年ごろ、adidas Japanが立ち上げるランナーズコミュニティサイトの立ち上げから運用を面白法人カヤックと共に担当していました。ランニングブームが起き始めていた当時、ネットを活用したコミュニティが市場活性にいかに機能するか、その実験的意味もあったプロジェクトでした。このツールは、この業務のCDを担当していた益田が考案した「My Running Route Movie Generator」。当時スタートしたばかりのGoogle Street View画像からランニングコースの走行映像を自動生成するツール。コミュニティ会員向けに提供された企画です。Street View画像をコンテンツとして活用することにいち早く気づいた点もさることながら、生成されるアニメーションの精度の高さが、海外で高く評価されたポイントでした。
この業務のCDは、現M7の益田準也との共同CD業務です。
Adfest 360° Lotus / Grande 360
ONE SHOW 2010 / Interactive-Integrated Campaign / Merit
Canne Festival of Creativity 2010 / Cyber Lion / Shortlist
The Webby Awards 2011 / Integrated Campaign / Official Honoree
主人公が稀代の盗人キャラなのなら、盗む行為そのものを体験化することがもっとも効果的にそのブランドイメージをつくっていくことになるはず。そんな大胆な仮説のもとに組み立てられたLupin Steal Japan Project。渋谷のモアイ像をはじめ、道頓堀太郎など、日本中の街の人気者を盗んでいくおかしな広告を展開し、ヤフトピや情報番組に取り上げられるなど国内で大きな話題になりました。こんな広告見たことない、という評価の仕事であっただけに、なかなか海外の人々にその面白さが伝わりにくい苦労もありましたが、アジアの広告賞ADFESTでは、多様な手口を組み合わせた斬新な広告設計を評価する360°部門で、最高賞の「GRANDE 360」を受賞しています。
この業務は、福田と現在フリーランスで活動する横山の2人のCD体制。
The Webby Awards 2009 / Websites-Beauty & Cosmetics / Honoree
ORBISというコスメブランドの男性化粧品ラインの登場にあわせて展開されたプロモーション企画。Star! Star! Star!というタイトルが示すとおり、このキャンペーンのコンセプトは「みんなスターになろう」です。自分の顔写真をアップロードすると、スターになった自分の写真が自動生成され、スターになった自分のオフィシャルHPがつくられ、海外のニュース映像に登場し、、、。馬鹿馬鹿しくてくだらない企画であるからこそ、本気のクオリティで望んでいます。Webby Awardの評価のポイントもその生成プログラムのアイデアの幅と質の高さにあったのだと思います。
この業務は、福田と現在フリーランスで活動する横山の2人のCD体制。
2009 Cannes Festival of Creativity / Cyber / Silver
goo homeというポータルサービスの、社会活動企画をお手伝いした企画。SNSユーザーを束ねて、沖縄に珊瑚を植える活動を支援する活動のプラットフォームをつくっています。キュートなビジュアルで、カジュアルに参加の楽しさを演出したコミュニティUIのあり方が評価のポイントでした。
この業務のCDは、現M7の益田準也がつとめました。
2008 Cannes Festival of Creativity / Media Lion / Bronze
2008 London International / Best Use of Interactivity / Gold
2008 London International / Corporate Image / Gold
2008 London International / Weird Wonderful Work / Silver
2008 D&AD / Online Ad / Yellow Pencil
2008 Spikes Asia / Digital / Gold
2008 ADC / Interactive / Gold
2008 Clio Awards / Interactive / Gold
2008 Adfest / Outdoor / Silver
2008 Adfest / Cyber/ Silver
2008 Adfest / Innova / Winner
2008 The Webby Awards / Website-Net Art / Official Honoree
2008 The Webby Awards /Advertising-Online Guerrilla Innovation / Official Honoree
2008 Good Design Award / Good Design Award
SONY BRAVIA、SONYを代表するTVブランドのブランドキャンペーン。SONYブランドの歴史的拠点である銀座SONYビルをメディアにした体験企画になっています。SONYビルの壁面に1600万色の表現が可能なLEDが設計されていることを調べ、その制御システムと連携したプログラムを開発。オンラインからアクセスしたユーザーは、1600万色の中から自分の好きな色にビル壁面の照明色を切り替えることができたのでした。巨大なビルの照明を自由に操る体験が、多様なメディアで話題になり、同時にさまざまな国際的広告賞で受賞を果たしました。
この業務のCDは、現M7の益田がつとめています。
2007 The Webby Awards / Websites-Net Art / Official Honoree
2007 Adfest / Interactive Lotus / Gold
2007 Cannes Lions / Media / Bronze
表参道のイルミネーションをつかった体験企画。当時、インターネットブラウザーから飛び出し、いかにネットと連動したリアル体験をつくれるかがクリエイティブ争点になりつつある中、クリスマスイルミネーションを代表する表参道イルミネーションを舞台にしかけられたこの企画が大きく話題になりました。携帯を「体験のリモコン」にしていく考え方は、その後の777企画にも生かされていく重要な考え方になっていきます。
この業務のCDは、現M7の益田がつとめています。
2006 ONESHOW / Interactive / Web E-commerce/ Merit
777の仕事の中で珍しい、コマースサイトのUIデザインの仕事。BEYESというファッション系のセレクトブランドのオンライサイト大改革業務をKayac柳澤、projector田中耕一郎とともに、トライアングルCD体制で臨んだ思い出深い仕事です。
こうした四角い枠の中に商品情報を格納して、その情報単位でショップ画面を構成するUIデザインはあらゆるオンラインショップサイトの当たり前になっていますが、この形を最初に考え提案したのが僕たちだったのです。その新しさは海外のデザイン賞でも評価され、NY ONESHOWのE-Commerceカテゴリーで入賞をいただきました。こうした地味なUI仕事でも、きちんと国際評価していただけたことは、大きな励みになりました。
2007 Adfest / Cyber / Bronze
2005年ぐらいから、Loftさんのシーズンキャンペーンのデジタル&店頭を担当してました。Executive CDが博報堂の堤さん、全体CDがSamuraiの佐藤可士和さん。777はインタラクティブ&店頭を担当。クリスマス、ハロウィンを中心に、毎年凝った販促キャンペーンを展開してました。受賞対象になったのは、2007年のハロウィンウェブサイト。ハロウィンお化けをキャラクター化するという全体戦略に沿って、Coolで楽しいオンライン・コスチュームカタログを作っていました。
2005 ONESHOW / Interactive / Banner-single / Gold
WWF Japanの2004年の展開テーマは「Save paper, save forest.」。先進国での日常的な紙の消費が、結果的に、熱帯雨林の森林伐採を加速させている。その事実に対する日常的な気づきを発生させることを目的に体験型のバナーを3作品つくっています。トイレットペーパーやティッシュペーパーの無意識の無駄遣いをテーマにしたもの、過剰包装の異常さに気づかせるもの。小さなバナースペースの中での体験設計のユニークネスが評価されて、NYのOneClubでは金賞を受賞しています。
2005 ONESHOW / Interactive / Banner-single / Silver
WWF Japanの2004年の展開テーマ「Save paper, save forest.」シリーズの2作目は、過剰包装がテーマ。紙袋から出てくるプレゼントパッケージは、包装紙を破いても破いても中からさらに包装されたプレゼントが現れる、という体験に。NYのOne Clubは、銀賞評価をくれました。
2005 ONESHOW / Interactive / Banner-single / merit
WWF Japanの2004年の展開テーマ「Save paper, save forest.」シリーズの3作目は、ティッシュペーパー。バンバン勢いよく引き出して使ってしまいがちなティッシュですが、無意識に余計に引き出していくことが、熱帯雨林の消滅につながる可能性があることを忘れてはいけません。バナーの体験の中では、勢いよく引き出していく度に、パッケージに印刷された自然の景色がどんどん丸裸になっていく、という設計になっています。NY One Clubの評価は入賞でした。
2005 グッドデザイン賞 / グッドデザイン賞
2005年のバナーシリーズは、日本のグッドデザイン賞でもグッドデザイン賞を受賞しています。
2003 ONESHOW / Banner-Single / Gold
バナー広告はどんな広告体験を提供できるのか。SONY Braviaの「WEGA Experience Simulator」は、部屋のさまざまな場所に置ける薄型商品のメリットを自由に試すことができるシミュレーション広告になっています。バナー内のTVアイコンを部屋の様々な場所にドラッグ&ドロップすると、画面がビューンと広がって、テレビをおいた部屋風景がイラストで表示されます。その広告体験の新しさが評価されて、NYのONESHOW Interactiveのバナー広告部門で最高賞の金賞を受賞しました。
2002 Cannes Lions / Cyber / Online Ad / Gold
2003 ONESHOW / Interactive / Banner-Campaign / Gold
このWWFバナーでアジアで初めてカンヌ広告祭のカンヌ金賞を受賞したことが、その後の 福田の世界的評価の流れをつくるきっかけとなる受賞でした。絶滅動物をテーマにしたバナーシリーズは「あるはずのものがない失望感」を体験テーマにシリーズ展開。その中でも、「Puzzle」はもっとも高い評価を得たバナー。誰もが体験したことのある「最後の1ピーズがないばっかりにパズルが完成できない失望感」と絶滅していしまった動物の喪失感を重ね合わせる体験になっています。このシリーズは、NYのOne Clubからもバナー部門の最高評価をえることになります。
2002 ONESHOW / Interactive / Corporate Image B2C / Bronze
2002年、SONYの衛星チャンネルVAIO-Netのスペシャルコンテンツとして作られたインタラクティブコンテンツがONESHOW Interactiveで銅賞を受賞します。SF界の巨匠、Arther C. Clarkへのインタビューという極めて情報性の高いコンテンツを映像とテキストに分解し、見る人の興味にあわせた多様な見方ができるUIのあり方が評価されたポイントでした。
2001 Cannes Lions / Cyber / Online Ad / Shortlist
自分にとってのカンヌ入賞を果たした最初の仕事です。クライアントは、2002年のサッカーワールカップのオフィシャルスポンサーになっていたバドワイザージャパン。テーマは、ユーザーがデザインする広告。異常に盛り上がるスタジアムの写真を自由にトリーミングして、自分がイメージするの最高のワールカップ広告をつくることができる。そんな広告体験としてのユニークな挑戦が評価されての入賞だったのだと思います。誰がつくっても、それなりにCOOLな広告デザインになるところがよくできていました。
全体統括
Interactive部門
Creative Board Member
Digital Design部門
Interactive部門
Interactive部門
2007審査員
Interactive部門
Interactive部門
Interactive部門
サイバー部門
サイバー部門